当院は2022年6月に「地域の皆さんの笑顔のために」を理念に開院しました。整形外科診療を通じて、地域の皆さんが生活・仕事・スポーツを笑顔で続けることが出来るお手伝いをしたいと考えています。
当院ではX線、MRI、エコー、血圧脈波検査などの検査機器を揃えており、出来るだけその日のうちに検査から説明までおこなうことができます。適切な診断を元に、治療を提案させて頂きます。
体を良くする主体は患者さんであり、私たちに出来ることはそのお手伝いです。ただ薬を出すだけではなく、運動療法の指導や運動器リハビリテーションなど、患者さん自身が取り組んで根本的な原因を改善する治療法を提案するように心がけています。
紫波整形外科クリニック院長
多田広志
院長略歴
1998年 花巻北高校卒業
2005年 岩手医科大学医学部卒業
2009年 岩手医科大学大学院卒業
2009年 岩手県立宮古病院
2010年 岩手医科大学整形外科学講座
2011年 岩手県立大船渡病院
2014年 岩手医科大学整形外科学講座
(骨軟部腫瘍担当)
2022年 紫波整形外科クリニック開院
運動器リハビリテーションは、運動機能の改善を目的として理学療法士が担当します。通常40分(2単位)の治療をおこないます。予約制となっております。
最新のデジタル撮影機を導入し、少ない撮影時間、放射線被曝量の低減など患者さんの負担を少なくしています。
当院では経験豊富な放射線技師によるレントゲン撮影をおこなっています。
MRIはオープン型です。天井が高く、開放感のある空のデザインを取り入れています。閉所が苦手な方でも検査できるよう、心理的な負担を減らす工夫をしています。
可能な限り当日中の撮影をおこないますが、混んでいる場合や診療終了時間直前の場合には後日の予約になることがあります。
骨密度測定装置は骨粗鬆症のガイドラインで推奨されている腰椎・大腿骨同時撮影タイプです。当日のうちに検査結果を説明します。
エコーを用いた診断を積極的におこなっています。レントゲンでは確認出来ない筋損傷、靱帯損傷や腫瘍性病変などの診断が可能です。
特に若年者の足関節捻挫では靱帯損傷に対し適切な診断と治療をおこなうことで将来的な障害が発生しないように配慮しています。
診療報酬請求における加算についてのご案内
■医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。
■医療DX推進体制整備加算について
当院では医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制を整備しています。
オンライン資格確認システム等により取得した医療情報等を活用して診療を行う他、マイナ保険証の利用や電子処方箋の発行、電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを、今後導入し実施していく予定としています。
■後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。また、医薬品の供給不足等が発生した場合、治療計画の見直しや、適切な対応ができるように体制を整備しております。なお、状況に応じて患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性があります。
■一般名処方について
当院では、一般名(成分名)により処方しております。この為、保険薬局において銘柄によらず調剤し、柔軟な対応することができます。
なお、令和6年10月1日より患者さまが一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、ご負担いただくことがございます。
■バイオ後続品使用体制加算
当院では、バイオ後続品の使用に積極的に取り組んでおります。